βグルカンの種類

βグルカンは結合(連鎖)の形状によって様々な種類があります。主な種類について紹介し、数あるβグルカンでも特に「β1,3Dグルカン」が注目すべき成分であることをまとめました。

βグルカンの結合と種類

βグルカンは、その結合の仕方によって分類されています。そもそもβグルカンは、グルコースという単糖が鎖状のβ結合によって連なった形のものをいいます。

結合の仕方の違いでいろいろなものに種類分けされ、主鎖と呼ばれるβ1に対して他の単糖がどの方向に結合しているかで決まります。

主なβグルカン

β1,4D-グルカン セルロース(植物の茎や葉などを構成する成分)
β1,3D-グルカン ハナビラタケや海草に含まれるβグルカン
β1,6D-グルカン 岩茸に含まれるβグルカン
β1,3D-1,4グルカン 大麦、オーツ麦に含まれるβグルカン
β1,3D-1,6グルカン 黒酵母やキノコに含まれるβグルカン

この中で、特にβ1,3Dグルカン、β1,6Dグルカン、β1,3-1,4Dグルカン、β1,3-1,6Dグルカンなどは、健康に対して高い効果があることが認められ、現在注目されています。

特に注目されるβ1,3Dグルカンとは

さまざまな種類があるβグルカンの中でも、健康効果で特に世界的に注目されているのが、β1,3Dグルカンです。ここで、β1,3Dグルカンとそれに似たβ1,3-1,6Dグルカンが存在することに気づいたことでしょう。

以上の2つは同じ成分と考えてよいとされています。そもそもこの1,3や1,6は単糖の結合の方向でつけられた名称です。β1,3Dグルカンを主鎖として、1,6の方向に結合したものをβ1,3-1,6Dグルカンと呼びます。

したがって、この主鎖であるβ1,3Dグルカンに強い健康効果が認められているので、1,6D方向にグルカンが結合してもほぼ同じものとされるといえます。

β1,3Dグルカンの作用は海外でも幅広く研究され、アメリカの学会でも高く評価されています。以下、学術論文から抜粋し日本語に訳したものを記載しました。

「β-グルカンは、高コレステロール血症や糖尿病、癌を含む乳癌、HIV/AIDSの治療のために、経口的に使用されます。また、慢性疲労症候群や物理的および感情的ストレス、化学療法や放射線治療を受けた患者で、免疫システムを損なう可能性がありそうな人々のための免疫賦活剤としても、経口的に使用されています。ほかに風邪やインフルエンザ(インフルエンザ)、豚インフルエンザ、アレルギー、肝炎、ライム病、喘息、耳の感染症、老化、潰瘍性大腸炎およびクローン病、線維筋痛症、関節リウマチ、および多発性硬化症など治療のために経口的に使用されます。(中略)β-グルカンは、皮膚炎や湿疹、しわ、褥瘡、創傷、熱傷、糖尿病性潰瘍、放射線火傷の治療のためでも、ピンポイントで使用することができます(※『NATURAL MEDICINES』)」

さまざまな病気の治療や病後の免疫賦活剤として使用されるなど、医療の分野で活用されています。

βグルカンの効果に迫るサプリの一覧を紹介

病院頼みにしない!
病中病後の免疫力アップのすすめ

免疫力を高める救世主
βグルカン

免疫力アップを助ける注目の
βグルカンを含んだサプリ成分

βグルカンの効果に迫る
サプリの一覧を紹介

体の中の名医
万病に克つ免疫力とは

思い当たるのはどれ?
免疫力低下の原因

本当は防げた? 免疫力低下が
引き起こす症状と病気

健康を取り戻す!無理なく
できる免疫力を高める方法