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本当は防げた?免疫力低下が引き起こす症状と病気

このカテゴリでは、免疫力の低下によって引き起こされた症状や病気について、その成り立ちや免疫力との関係についてわかりやすく解説します。

免疫力の低下が招いた体の異常

身体を守るために働き続けている免疫力が、何らかの原因で低下したために起こる様々な症状や病気。そんな身体の異常の中には、ウイルスや細菌による感染が原因のものや、自らの細胞に異常が起こって発症してしまったものなどがあります。

風邪などの軽い症状から、がんや白血病のように重篤なものまで幅広い範囲で、免疫力の低下が引き起こしているのです。重大な影響を見過ごすことはできません。

ずいぶん前から、日本人の死因のトップにがんがのぼっていることからみても、現代人の生活は常に病気と隣り合わせと言ってもいいでしょう。

また感染症においても、健康な状態ならそれほど症状が出なかったはずなのに、さまざまな症状に苦しんだり治療を余儀なくされることもあります。

これも免疫力が低下していることが原因で、細菌やウイルスに対処しきれなかった結果を示しています。

このように免疫力が高い状態なら、乗り越えられたはずの病気や症状が、免疫力が低下していたために悪化、あるいは発症してしまったといえます。

以下では免疫力と大きく関係している代表的な病気をあげていきます。

  • がん
  • 白血病
  • 感染症(インフルエンザ、結核など)
  • 中毒症(サルモネラ菌、大腸菌、クリプトス菌など)

がん

日本人の死因のなかでもトップといって間違いないのが、がんです。身体の免疫力が低下することで、弱まった身体内にがん細胞が増えてしまうのです。また、がんに罹患してしまった際に、免疫力が落ちてしまうケースもありえます。

概要

人間の体に60兆個ある細胞のうち、何らかの原因によって細胞が「ガン化」し、異常に増殖してしまう病気のことを指します。細胞のガン化そのものは珍しいことではありませんが、ガン化した細胞が塊になってしまうと、それを自然に取り除くことは難しくなります。

原因

細胞がガン化する原因はまだ完全に明らかにはなっていません。しかし一つの原因として、複数の遺伝子異常、発がん性物質の蓄積または加齢などによる免疫力の低下によるものと考えられています。

免疫力の低下については、若い人でも著しい場合にがん細胞の増殖を招くおそれがあります。また、タバコなどの発がん性物質を含む嗜好品の摂りすぎにも注意が必要です。

改善方法

遺伝的要因の場合細胞のガン化を避けることは困難ですが、タバコの吸いすぎに注意することはがんを防ぐうえで有効と言われています。また、免疫力を高める(免疫力を下げない)こともがん予防にとって重要な要素です。

白血病

「血液のがん」といわれるのが白血病です。現在の医学でも、白血病の原因はひとつに絞り切れていません。ただ、言われていることは、ひとつの原因として「免疫力の低下」があげられます。また、白血病に罹患したら免疫力が低下する可能性も。

概要

白血病は血液細胞がガン化する現象であり、具体的には血液を構成する物質のうち、白血球の数が異常に増大し、血液のバランスが乱れてしまう現象を指します。「不治の病」「血液のがん」などとも呼ばれています。

原因

白血病はがんと同じく、遺伝子や染色体に何らかの原因で傷がつくことで発症すると考えられています。遺伝子に傷がつく原因として多く挙げられるものが、放射線・化学物質・ウイルスの影響などによるものとされています。しかしまだ完全に原因が解明されているわけではありません。

改善方法

白血病の治療には、主に抗がん剤による投薬が行われます。また、投薬と組み合わせて放射線治療や腫瘍の切除手術を行うこともあり、数年程度の継続的な治療が必要となります。また、患者さんご自身が細胞の免疫力を強化する免疫療法なども効果があると考えられています。

場合によっては骨髄提供者(ドナー)の骨髄を、患者さんの骨髄と入れ替える移植法や、へその緒に含まれる血液を移植する方法(臍帯血移植)などの措置もとられます。

感染症

インフルエンザや結核などの感染症は、免疫力が低下することで引き起こされます。感染症の種類や危険性には、様々あり。「最近、風邪をひきやすくなったかな…」だけに思わず、油断は禁物です。免疫力を高めるための努力が不可欠です。

概要

感染症は、自然界に存在するウイルスや寄生虫、細菌などの病原体に患者さんが感染し、嘔吐や発熱などのさまざまな症状を生じる状態を指します。免疫力が低下することで感染症にかかりやすくなると言われていますが、普段健康な人でも免疫力が下がって感染症にかかることを「日和見感染症」と呼ぶこともあります。

原因

感染症には必ず「ルート」と呼ばれる感染経路があります。傷口から細菌が侵入する、免疫力(抵抗力)が落ちて病原体に侵入を許してしまうなど、何らかの原因が考えられるため、予防のためにはルートを特定することが重要となります。

改善方法

感染症にかからないためには、ルートを突きとめて遮断すること、次に免疫力をつけることの2点が重要です。
治療方法には、抗生物質などの薬剤を投与したり、服薬するなどして経過を見ます。薬剤の種類や投与量は感染源によって異なります。

中毒症

サルモネラ菌や大腸菌、クリプトス菌などの中毒症。身体内にはびこる有害な菌を排除できず、中毒症に罹患しやすくなるのは、免疫力の低下が原因です。

以上にあげた病気は大病のレベルです。病中や病後に関わらず、日常から免疫力を高める工夫をしていきましょう。

概要

中毒とは「毒にあたる」という意味を持ち、アルコールや化学物質などを大量に摂取したり、体内に蓄積することで起こる場合と、慢性的に薬物に依存した状態を指します。
免疫力の低下によって中毒症を引き起こす場合、抵抗力が落ちたボツリヌス菌などの細菌に感染し、そこから中毒症状を引き起こすケースや、自己免疫疾患の一つとも言われる「妊娠中毒症」などが考えられます。

原因

中毒症状を引き起こす原因は、毒性のある物質が体内に蓄積することのほか、毒性のある細菌(ボツリヌス菌など)に感染することなどが挙げられます。

改善方法

中毒症の改善方法としては、毒性物質が大量に胃に蓄積している場合は「胃洗浄」という措置がとられます。 急性アルコール中毒などの場合は水やお茶を飲むだけでも改善効果がみられますが、自己免疫疾患の一つとされている妊娠中毒症については、専門医の診断を経て正しく対処する必要があります。

膠原病

概要

膠原病は、体を守る免疫システムの「誤作動」によって、自分の体を攻撃する病気を指します。ただし、膠原病とは自己免疫性疾患の「総称」であり、特定の病名を指している言葉ではありません。具体的には、関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・皮膚筋炎・結節性多発性動脈周囲炎などの病態が膠原病の中に含まれており、それぞれの病気や疾患について治療を進めていきます。

原因

膠原病は遺伝的な要素が大きく関わっているとされていますが、他にもウイルス感染症や野外での紫外線など、「環境因子」が引き金となって発病することもあります。その代わりに、食事や嗜好品(タバコ・アルコールなど)は発病とは無関係と考えられています。

改善方法

膠原病には複数の病態が含まれているため、その内容や種類によって治療法が異なります。基本的な治療法としては、副腎皮質ステロイドホルモンを使用する「ステロイド治療」が一般的で、病状に応じて投薬量が決まります。また、発病した病気や疾患の内容によってそれぞれ治療を進めていくため、専門医の指導が必要不可欠となります。

免疫不全症候群

概要

免疫不全症候群とは、体に備わっている免疫システムが正常に機能しないために、病原菌などの微生物への抵抗力が落ちてしまい、感染症に繰り返しかかって重症化する状態のことです。「原発性」と「後天性」にそれぞれ分かれています。

原因

免疫不全症候群の原因ははっきりと解明されていませんが、私たちの体に備わる免疫機能が何らかの原因によって正常に働かなくなっていると考えられます。生まれつき免疫不全症候群を有する場合は「原発性」、エイズに代表される症状は「後天性」とそれぞれ呼び分けています。

改善方法

免疫不全症候群の治療方法は、原発性・後天性それぞれ感染症の治療を優先しながら、免疫不全を引き起こしている部分への治療を行います。抗体の補充療法や造血幹細胞移植のほか、ステロイドの投与なども行われます。

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